霧ケ峰高原

霧ケ峰高原は、標高1500M〜1900M
東西15Km、南北10Kmに及び、一望
さえぎるものもなし、おだやかな起伏が
どこまでも続く、日本では珍しいアスピーデ型
のなだらかな稜線を持つ広大な草原です。

また、霧ケ峰はグライダーの発祥地で
春から秋にかけて上空を優雅に飛んでいます。

春

4月はまだ雪が残っていますが、5月に山桜が
咲き始め、これよりヒオウギアヤメや草原を
真紅に染めるレンゲツツジなど山野草
咲き競いはじめます。


霧ケ峰のシンボル霧鐘塔

夏

秋

7月よりニッコウキスゲが咲き始め黄色のじゅうたん
のように草原をおおいつくし、それと前後して各種の
花々が咲き、霧ケ峰高原の一番いい季節と
なります。

9月中旬よりススキの穂が日に
あたり
銀色に、10月後半より唐松が
黄金色に輝く。

冬
高原は白一色の雪原となり
ウインタースポーツが
始まります。
霧ケ峰スキー場
クロスカントリースキーの
 散策場所としても人気が
あります。



まつむしそうと霧鐘塔

霧ケ峰3大湿原(国の指定天然記念物)
低温のために枯れた植物が分解されず泥炭となって堆積してできる湿原
八島ケ原湿原 標高1630M
1万〜1万2千年前から形成を始めたと推定され、
泥炭層の厚さは8M(1年に約1mmの速度で成長)   
数多くの植物、また、日本の音百選でも蛙鳴き
(シュレーゲルアオガエル)は、必見である
一周 約90分
踊場湿原 (池のくるみ)標高1630M
泥炭層は2〜3mに達し、池中にスゲの根が持ち上がった
ヤチボウズも珍しい。
一周 約60分
車山湿原標高1764M
形成され始めたのは1500年前で、3つの湿原では一番若い。
霧ケ峰自然保護センター
霧ケ峰の成り立ちや地形、動植物などを写真パネルやジオラマで
分かりやすく解説。



   信州霧ケ峰高原
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